茶の木には挿し木で増やす「品種」と、種で増やす「在来種」があります。

現在、日本で栽培されている茶のほとんどが、「品種茶」で、古くからあり
1番有名な品種は【やぶきた】という品種です。品種茶は茶園の管理がしやすく
品質も安定するので、昭和30年ごろから栽培面積を増やしていきました。

在来園は茶の木の生育や品質にばらつきがあり、管理や製造が難しいことから　
ある程度の樹齢になると品種茶に植え替えられした。
　しかし、未だに残っている在来園には、これからも残しておきたい独特の香味があり、
その茶園を作ったご先祖様の思いが詰まっています。
茶農家の友人がおじいちゃんから受け継いだ樹齢100年以上の在来園の
新芽を丁寧に揉んでくれました。優しい渋みと、山の香がするお茶です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　40g袋入　1,080円（税込）