3月30日 京都府茶業研究所により京都府の萌芽宣言が発表されました。
1973年の調査開始以来、2番目の早さで、平年よりも6日早い萌芽です。
新茶のシーズンが近づき、茶業者・茶農家は忙しくなってきています。
弊店の近くにある太閤茶園も3月28日の時点で
早生品種 「さえみどり」は新芽が大きくなっていました。
萌芽すると新芽が遅霜の被害に合わないように、寒冷紗で覆い新芽を守ります。
完全に二重被覆をするまでの間、生産農家は毎日 気温・天気により朝夕
寒冷紗の開け閉めで茶園の管理をします。
昔ながらの本簀(ほんず)栽培の茶園では葦簀の開け閉めを行います。